SWAT MEMORANDUM

TO: ALL INTERESTED PARTIES
FROM : SHAKER HEIGHTS POLIICE DEPT.
SWAT UNIT/Lt. GARY PAUL JONSTON
SUBJECT : SWAT PATCHES
SWATユニット指揮官/ゲーリー・ポール・ジョンストン
SWATの活動において、怪我というものは頻繁に起こり得る物です。我々の場合実際の出動の時よりも訓練や練習中に起こる物なのです。大抵は小さな怪我で済む場合がほとんどですが、死傷者等が出る場合が有るのも事実です。常に深刻なアクシデントが起こる可能性が有ると言う事なのです。このことから私がまだ子供だった1950年代に聞いた"ジョーク"を思いだし「1*」ワンアスタリスクのロゴを思いつくヒントになりました。ジョークはこんな感じだったと思います。

「ジョージ・A・カスター将軍は彼の一番優秀な、インディアンの斥候隊員をオフィスに呼び付けた。彼がオフィスに着くと、将軍は今後の作戦の命令書を忙しくタイプしているところだった。将軍は斥候隊員に、彼が将軍の部下で一番優秀である事、その為モンタナ周辺の地域へ遠征してスー族、コマンチ族等のインディアンを掃討する部隊の指揮を取る任務に選ばれた事を説明した。色々なインディアンの種族から掃討部隊の隊員を募る為、任命書の各段落に“*”の印を使った。インディアンの斥候隊員がその印を指差し“*”これは何の意味ですか?と将軍に尋ねた。

将軍は“アス・ター・リスク/“as -t -risk”だ、と答えました。  
斥候は“何ですって?”と聞き返した。 
将軍はすぐに“アン・アス・トゥ・リスク/An As -T - RISK”(訳注:“危険にさらされるケツの数”)だよ、判ったかね。と言い斥候はうなずいた。次の朝将軍が目を覚まし遠征に出かける準備をしようとしたところでタイプライターの上に置かれた手紙を見つけた。手紙は次のように書かれていた。

“カスター将軍殿”
私のようなものを、スー族、コマンチ族等のインディアンを捕らえる部隊の隊長に任命して下さったのは大変光栄な事と感謝いたします。・・・しかし考えた結果、今回は辞退させていただく事にします。私には1つしか“*”(ケツ/命)がありません。1*/ワン アスタリスクですので。
 
カスター将軍は自ら遠征隊を率いて作戦を実行し、ご存じのように粗末な戦術で多くの部下と更に自分の命おも落とす最悪の結果になったわけです。この優秀なインディアンの斥候隊員は正しい判断を下したわけです。」

我々のインシグニア(パッチ)1*は“危険に立ち向かう”の意味と同時に“常に注意を怠らない”ということを我々に思い起こさせ人生で一番重要な、笑いというものも与えてくれます。こう考えているのは我々シェーカーハイツSWATだけではないようで、このインシグニアは既にアメリカ合衆国内の何千人ものSWATチーム、軍の特殊部隊、レスキュー・チーム、の人たちに使用されています。「もしこのインシグニアがあなたのライフスタイルにあうようでしたら、ぜひこれを楽しんで下さい。」 G. P. Jonston